专利摘要:

公开号:WO1992005555A1
申请号:PCT/JP1988/000274
申请日:1988-03-16
公开日:1992-04-02
发明作者:Yoshihiro Nishida
申请人:Yoshihiro Nishida;
IPC主号:G11B15-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] 発明の名称
[0003] テープ時間表示装置
[0004] 技術分野
[0005] この発明は、 テープレ コーダ等における供給側リ ール に残っているテープの残量時間または巻取側リ ールに卷 取ったテープの走行時間 ( 以下、 「テープ時間」 という ) を表示するテープ時間表示装置に関する も のである。
[0006] 背景技術
[0007] 従来のテープ時間表示装置としては、 例えば特開昭 56
[0008] — 98763号公報や特開昭 45 - 165970号公報に示される も のがある。
[0009] これらの装置は供給側リ ールのテ一プ残量時間 Tは、 リ ールのハブ径を Γ 、 テープの厚さ を d 、 供給側リ ール の回転周期を f s、 テープ速度を V とする と、 次式
[0010] V · r~
[0011] T = · f s-
[0012] 4 - d d v であたえられる と して、 テープ速度 Vが定速走行状態で ある記録時および再生時のみテープ残量時間またはテー プ走行時間の表示を行なっているつ
[0013] また、 特開昭 56— 16 5 9 70号公報に示されるよ うに早 送り · 巻戻し走行時においても、 定速走行時と同様に、 テープ時間を演算表示する装置 t があるが、 この装置は- 早送り · 巻戻し走行に切換わる直前の リ ールの回転速度 または回転周期、 およびテープ残量時間を基にし、 リ ー ルの回転数を検出する こ と によ り テープ時間を演算表示 するよ うにした も のである。
[0014] 従来のテープ時間表示装置は以上のよ う に構成されて いるので、 定速走行時と、 早送り · 巻戻し時の両方でテ ープ時間を行う と、 算式が異なるため構成が複雑とな り、 高価になるという問題点があった。
[0015] この発明は上記のよ うな問題点を解決するためになさ れた もので、 一度定速走行をした後はどのよ うな走行状 態において も テープ時間を簡単な算式でもつて演算表示 する こ とのでき る安価なテープ時間表示装置を得る こ と を目的とする。
[0016] 発明の開示
[0017] この発明に係るテープ時間表示装置は リ ールが 1 回転 するたびに一定数のパルス信号を発生する手段と、 定速 走行時に上記パルス信号から当該リ ールの回転周期を検 出する手段と、 この回転周期と上記リ ールのハ ブの半径、 上記テープの走行速度、 およびテープの厚さから当該リ —ルに巻かれているテープの長さに相当する リールパル ス数を算出する手段と、 この後のリールの回転にと もな つて出力されるパルス数を当該リ ールの回転方向に則し てカ ウ ン ト アップまたはカ ウ ン ト ダウ ンする手段と、 テ ープ時間表示信号が入力されたと きのテー プパルス数を 定速走行時間に換算したテープ時間を算出する手段と、 この算出したテ 一プ時間を表示する手段と を備えた も の "'ある。
[0018] この発明における テープ時間表示装置は定速走行時に おけるパル ス信号の間隔から当該 リ ールの回転周期と リ ールのハブの半径、 テープ速度、 テープの厚さから当該 リ ールに巻かれている テープの巻数を算出 し、 この巻数 から テープ長さに相当する リ ールパル ス数 P を算出する。 この リ ールパルス数は、 その後の リ ールの回転にしたカ つて出力されるパルス数がリ ールの回転方向に則して力 ゥ ン ト アッ プまたはカ ウ ン ト ダウ ンされ、 常に当該リ 一 ルに卷かれている テープ長さ を表わす数となる。 テープ 時間表示信号が入力される と、 その時の リ ールパルス数 を定速走行時の走行時間に換算し、 表示装置にその時間 を表示する。 こ の発明によれば、 リ ール の回転を検出し て 1 回転当 り 一定数のパルス信号を出力し、 このパルス 信号から リ ールの回転周期を算出し、 こ の回転周期から その時の リ 一ルパルス数を算出 し、 この リ ールパルス数 から その後の リ ールの回転にと も なって出力されるパル ス数を当該 リ ールの回転方向に則してカ ウ ン ト アッ プま たは力 ゥ ン ト ダウ ンし、 この リ ールパルス数をテープ時 間に換算して表示するよ う に構成したので、 構成が簡単 であ るので安価であ り 、 かつ一度定速走行を行なったの ちは定速走行時以外の時に も テープ時間を表示する こ と ができ、 操作性の優れたテープ時間表示装置が得られる 効果がある。
[0019] 図面の簡単な説明
[0020] 1 図はこの発明の一実施例の構成を示すブロ ック回 路図、 第 2図はこの実 ¾例におけるフ ロ ーチャー トであ o
[0021] 発明を実施するための最良の形態
[0022] この発明の一実施例を供給側リ ールの回転を検出して テ一プ残量時間の演算表示を行なう場合について説明す る O
[0023] 第 1 図はこの発明の一実施例のブロ ック回路図、 第 2 図は この実施例の C P Uにおける演算処理のフ 口一図で ある。
[0024] 第 1 図において(1)は C P U 、 (2)は C P U (1)の演算結果 に基づいてテープ残量時間等の表示を行う表示器、 (3)は 供給側リ ール、 (4)はそのハブ、 )は磁気テープ、 (6)はリ ール (3)の回転をセ ンサ )で検出し、 リ ール(3)力 S 1 回転す る間に m個のパルス信号を出力する回転検出パルス発生 装置、 (8)は巻取側リ ール、 (9)は C P U (1)内の R A Mのバ ック アップ電源である。
[0025] いま、 ハブ(4)の半径を r 、 テープ )の厚さ を d 、 テー プ )が n回巻かれている時のリ ール(3)の半径を R とする と次の関係が成り 立つ。
[0026] R = n d + r · ·■(!) テープ )が定速走行する時の速度を v、 この時のリ ール (3)の回転周期を isとする と次の関係が成 り 立つ。
[0027] 27T R = V f S
[0028] ω , )式から この時のテープ )の卷数 η は次式で求ま る。
[0029] V r
[0030] n 二 . i s … )
[0031] 2 " d d したがってあ と何パルスで供給側 リ ール(3)のテープがな く なるかを示す リ ール残量パルス数 P は、 m V m r
[0032] P = m · n = . f s …(4)
[0033] 2 - d d とな り π , m , d , r , v ( 定速走行時 ) は既知の定数 であるため ί sカ ら Ρ を求める こ とがで き る。 また、 この時の リ ール(3)に残っている テープの長さ ( テ一プ残量長 ) L は
[0034] L = 2=r ( r + d )一 2;: ( r十 2 d )丄 '·· + 2 ' ': Γ + ηά )
[0035] f n ( n+1 ) 」 λ
[0036] = 2 - ( n r ― d )
[0037] 2
[0038] = 2 ~ n r + rr d n ( n÷l )
[0039] 27Γ r d , 、 , P 、
[0040] P + ~~ r · P C P + m ) ( n =—— ) …ほ. J m m— m で求ま るので定速走行時間に換算した テープ残量時間 T は
[0041] L
[0042] T 二-
[0043] V
[0044] 2 r π d , 、
[0045] = —— · Ρ τ :. · Ρ CP+n )
[0046] m ν ν · nr
[0047] 二 ( +m ) P ―—— 9 · P2 … (6) m v vm" で求める こ とがで き る。
[0048] つぎに C P C (1)の動作を説明する。
[0049] C P U (1)は供給側 リ ールパルス信号 (S1)が入力され、 こ の外、 テープの状態や走行状態や周期測定用の基準ク ロ ック を内部データ と して持っているかあるいは入力され てお り 、 時間表示指令が入力された時に上記 (6)式の演算 を行って表示器 (2)にテープ残量時間 τ を表示し、 定速走 行が一度も なされず、 リ ール残量パルス数 P の演算が行 なわれていない場合には、 「テープ残量の測定不能」 を 表示する も のである。 すなわち 、 C P U (1)は演算部、 メ モ リ 、 R A M、 R O Mを備えてお り 、 R A Mには、 リ—— ル残量パルス数 P 、 テープ残量時間 τ、 テープ残量フ ラ グ ( F L ) を記億し、 リ ール残量パル ス数 Ρ と F Lは電 源 0)でバッ ク ア ッ プされている。 また演算に必要な定数 であるハブ径 r 、 テ ープ厚 d 、 テープ速度 V など も記憶 されている。
[0050] 以下第 2 図のフ ロ ーチャー ト を用いて C P U (1)の演算 動作を説明する。
[0051] シス テ ム力 Sリ セ ッ ト される と プロ グラムがス タ ー ト し、 電源バック アッ プが切れた時には F L を " 0 ' に設定す るなどの初期設定 0)を行なった後、 処理 1)から(1 のルー プに入り 、 以後ループを巡回する。
[0052] 例えば F L 二 1 でバッ ク アッ プした状態で電源を入れ た と き、 停止状態であったとする と、 処理 ClU〜(! 3はすべ て " N ' である力 ら そのまま通過し、 処理(Wにおいて FL = 1 である力 > ら(6ノ式によ り リ ー ル残量パル ス数 P力 テ ー プ残量時間 Tに換算する。 処理な¾においてテープ残量時 間表示指令が入力されている時は F L - 1 であ るので処 理 & )で換算したテープ残量時間 T を表示器 (2)に表示する。
[0053] 次に巻戻し を行なった とする と、 処理 α¾で リ ール(3)の 回転を検出するたびに逆転走行であるために、 リ ール残 量パル ス数 Ρ はカ ウ ン ト アッ プされる。 処理 0¾ , ^はそ のまま通過し、 処理な)において カ ウ ン ト アッ プされた リ 一ル残量パルス数 Ρがテープ残量時間 Τ に換算される。 したがって巻戻し を続ける と リ ール残量パル ス数 Ρが増 加しそれから換算されるテープ残量時間 Τ も増加する。
[0054] 次にィ ジェク ト (: テープ取出し ) 動作を行なった とす る と、 処理 03によ り F L力;' " 0 " に設定されるため、 処 理 asにおいて、 テープ残量表示 ί旨令が入力される と、 FL
[0055] = 0 である ため表示器 に Γ測定不能」 の表示を行な う。 つぎに、 ふた た びテ ープを入れて も 処理 α »によ り F L が " 1 " に設定されていないのでテープ残量時間 Τは測 定不能のままであ る。
[0056] 次に記録動作を行な う と、 処理 (13によ り ( 式を用いて リ ール(3)の回転周期 f sから リ一ル残量パル ス数 P を演算 する と と も に F L を " 1 " に設定する。 したがつて この 後は処理 (14)でテ ープ残量時間 Tを換算し、 処理 で テー プ残暈表示指令が入力されていればテープ残量表示を行 な う 。
[0057] F L力 " 1 " に設定された後は、 定速走行時において は処理 (13で リ ール残量パル ス致 Pが逐時演算され、 定速 定行時以外の時も 、 処理 (")によ り 、 リ ール(3)が回転する たびに リ ール残量パルス数 Pカ カ ウ ン ト アップまたは力 ゥ ン ト ダウ ンされる。 したがって、 再びイ ジェク トする か、 電源を切り かつ電源バッ ク アップ(9)が切れる までは テープ残量時間 Tの演算表示が可能である。
[0058] なお、 上記実施例では、 供給側 リ ール(3)の回転を検出 してテープ残量時間 Tを表示する場合を説明したが、 巻 取側 リ ール )の回転周期 f rを検出し、 こ の fr等から リ ー ル走行パルス Prを算出し、 こ の リ 一ル走行パルス数 Pr をテープ時間 Trに換算して表示する よ う にして も よい。
[0059] また供給側 リ 一ル と巻取側 リ 一ル(8)の両方の回転周 期を検出する こ と に よ り 精度の高いテープ時間表示が実 現で き る。 - また、 d , r , V などを既知の定数と して説明したが これらの定数が数種類存在し、 判別を必要とする場合は 処理 6)の 「その他の処理」 において判別すればよい。 産業上の利用可能性
[0060] この発明は、 デジタ ルテープレ コ ーダや V T R な どテ ープカセ ッ ト に収納された磁気テープを引 き出して、 記 録、 再生する装置に適用 される も のであ る。
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲
(1) テープが巻かれている リ ールが 1 回転する間に m個 のパルス信号を出力する手段と、 上記テープを定速度 V で定行させたと きの リ ールの回転周期 f sを上記出力パル ス信号の発生間隔から検知する手段と、 この リ ール回転 周期 f s、 テープ走行速度 v、 テープの厚さ dおよびリー ルのハブ半径 rから当該リ ールに巻かれているテープ長 に相当する リ ールパルス数 P を次式 m V m r
Ρ
2 π d d
V
ただし、 〔 ( f s )はテープがリ ールに巻
2 π ά d かれている回数〕 の演算を行って算出する手段と、 この リ ールパルス数 Pを算出した後はテ ー プの走行にと も な つて出力されるパル ス数を当該リ 一ルの回転方向に則し て カ ウ ン ト ア ッ プまたは カ ウ ン ト ダウ ンする手段と、 テ ープ時間表示信号が入力されたと き の リ 一ルパルス数 P から当該リ ールに巻かれているテ一プ長を定速走行時間 に換算したテープ時間 Tを次式
2 π r π d
T = ( +m ) P -+
m v m" v の演算を行って算出する手段と、 この算出したテープ時 間 Tを表示する手段と を備えたテープ時間表示装置。
リ ールが供給側 リ ールであ り、 表示するテープ時間 がテープ残量時間である請求の範囲弟 1 項記載のテープ 時間表示装置。
(3) リ ールが卷取側 リ ールであ り 、 表示する テープ時間 がテープ走行時間である請求の範囲弟 1項記載のテープ 時間表示装置。
(4) リ ールパル ス数 Pの演算を行う前において、 テープ 時間表示信号が入力されたと き、 「テープ時間測定不能」 の表示を行う よ うに構成した請求の範囲第 1項記敏のテ ープ時間表示装置。
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1992-04-02| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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